収益イベントの計測
アプリ内での購入や取引を計測するには、Adjustでそれらを収益イベントとして設定する必要があります。以下に、収益の計測、収益の重複排除、通貨換算などの設定方法を説明します。

注:  Adjustの購入認証機能を使用すると、アプリ内購入をリアルタイムに認証できます。詳細については、sales@adjust.comまでお問い合わせください。

収益イベントトークンを作成

SDK内で計測されている場合でも、サーバー側に転送されている場合でも、すべての収益イベントの計測は、Adjust管理画面で収益イベントトークンを作成することから始まります。以下の手順に従って設定してください。
  1.  該当アプリの下部に表示されている(▲)ボタンを選択します。
  2. その他の設定 (All Settings)> イベント (Events)を選択します。
  3. モジュール下部の新規イベントの作成 (CREATE NEW EVENT)フィールドに移動して、イベント名を入力します。
  4. 作成 (CREATE)を選択します。
Adjustが計測するすべての追加トランザクションに対して、必要に応じこのプロセスを繰り返します。

(Adjust SDKで)収益イベントを計測

Adjust SDKで収益イベントを計測するには、収益計測に関する開発者向けガイドをご覧ください。 Adjust SDKにより購入イベントを異なる通貨で計測できます。  

サーバー間の収益イベントを計測

サーバー間の収益イベントを計測するには、イベント送信に次の収益パラメーターを追加してください。
収益パラメーター内容
revenue (収益)通貨単位での収益イベントの値(150 = $150)

注: 収益の単位は1000分の1単位から整数単位に変更されています。単位が正しく更新されるように、既存設定のアップグレードは慎重に行う必要があります。以前のamountパラメーターは1000分の1単位(990 = $0.99)で送信されていました。
currency (通貨)収益イベントの通貨コード
environment (環境)データを送信する環境( 「サンドボックス」または「本番」 )。このパラメーターが含まれていない場合、本番環境とみなされてイベントが送信されます。
注: 収益イベントの送信には必ずAdjustの必須パラメーターを指定する必要があります。

正常に計測されたイベントはOKを示す応答を返します。

エラーは多くの場合、Adjustでデバイスが認識されていないか、送信されたデバイスIDでデバイスを認識できなかったことが原因で発生します。
 

ユニークな収益イベントにフラグを設定

Adjustでは、端末ごとに1度だけ特定の収益イベントをフラグ付けする計測ができます。

ユニークイベントは、ローカルSDKにアプリ内で起きるアクションを全て認識できない場合に有効です。使用方法にもよりますが、例えばアプリで複数の購入イベントがあった場合、初回の収益イベント他の収益イベントがどちらも同一の収益として計上され、アプリが違いを区別できない場合があります。そのため、ユニーク設定をすることで、初回購入イベントを、後続する全ての購入イベントと区別できるようになります。

注:ユニークイベントを設定すると、SDKによるイベント計測数を削減することになります。データ乖離の発生につながるおそれがありますので、この機能は慎重にご利用ください。可能であれば、できるだけ文脈があるイベントに設定して計測を行うことをおすすめします。

収益イベントをアーカイブ

収益イベントがアーカイブされると、Adjust管理画面のレポートにそのイベントデータが表示されなくなります。出力されるスナップショットやドリルダウンレポートにも含まれなくなります。

収益イベントのアーカイブは永久的ではありません。そのため、Adjustのシステムからイベントが削除されるということはありません(特定の収益イベントの計測を無効にする場合は、こちらをご覧ください)。アーカイブされたすべての収益イベントは引き続きAdjustのバックエンド側で計測され、Adjust KPIサービスツールを使用して出力することが可能です。復元されると、アーカイブ期間中に発生した収益を含む全ての収益イベントのデータが表示されます。アーカイブされた収益イベントに有効期限はなく、いつでも復元することができます。

管理画面のパフォーマンスを最善に保つため、イベントを作成してから3ヶ月以上経過しかつ計測履歴のない収益イベントは、Adjustが自動的にアーカイブします。このため、作成後3ヶ月経過しても計測されないイベントは、自動的にアーカイブされます。アーカイブされたこれらの収益イベントが計測されると、Adjustは自動的に収益イベントを復元し、データをレポートに表示します。

カスタムビュー(すべてのデータ)作成手順

Adjust管理画面にて
  1. アプリに移動して、アプリオプションの (▲) ボタンをクリックします。
  2. その他の設定 (All Settigs) イベント (Events) を選択します。
  3. アーカイブする収益イベントの右横にあるアイコン(ゴミ箱)をクリックします。
  4. 変更内容を保存します。

収益イベントを復元 

以下の手順でアーカイブされた収益イベントを復元してください。
  1. アプリに移動して、アプリオプションの (▲) ボタンをクリックします。
  2. その他の設定(All Settings)> イベント(Events)を選択します。
  3. 画面上部に表示されるアーカイブされたイベントを表示 (Show archived events)をクリックします。
  4. 復元したいイベントを選択し、復元アイコン(アロー)を選択します。
選択された収益イベントは復元され、すべての対応する指標がAdjust管理画面のレポート上に表示されます。

収益イベントを無効化

特定の収益イベントの計測を終了する場合は、Adjust管理画面外で無効にする必要があります。収益イベントの計測を無効にする方法は実装状況によって異なり、次の方法で実行できます。

Adjust SDKで計測されている収益イベントの場合

収益イベントの計測がクライアント側で発生する場合は、Adjust SDKから収益イベントトークンを削除し、ストアにアプリを再提出する必要があります。

サーバー間で計測されている収益イベントの場合

収益イベントの計測がサーバー側で発生する場合は、関連するPOSTリクエストのAdjustエンドポイント(https://s2s.adjust.com/event)への送信を停止する必要があります。 Adjustによる収益の計測はすべてアプリ外で発生するため、Adjust SDKを変更する必要はありません。

収益イベントの重複排除

データを保護し、Adjustがアプリ内のトランザクションを正確にレポートしていることを確認したい場合は、収益の重複排除をお勧めします。Adjustが同一の収益イベントを二重に計測することを防ぎ、信頼性の高い収益レポートを入手できます。すべての収益イベントの計測手順については、下記を参照ください。

サーバー側で収益イベントを計測している場合
  • サーバー間の連携により収益イベントを計測している場合は、Adjustに送信する前にすべての決済を検証しておくことをお勧めします。
Adjust SDKで収益イベントを計測している場合
  • Adjust SDKで収益イベントをトラッキングしている場合は、Adjust SDKでも収益の重複排除を設定する必要があります。収益の重複排除を有効にすると、アプリはAdjustがトラッキングするすべての収益イベントに対し一意のトランザクションIDを渡します。その後Adjust SDKは、最新の10個のトランザクションIDを一時的に保存し、重複したトランザクションIDの収益イベントを除外します。プラットフォームの開発者向け手順については、下記をご覧ください。
開発プラットフォーム別における収益の重複排除の手順:

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