Adobe Analyticsとの連携

Adobe Analyticsは、包括的なオンラインマーケティングとWeb分析機能です。AdjustとAdobeのSDK間連携により、インストールおよびリアトリビューションデータをAdobeに送信できるようになります。Adjustはアトリビューションデータを含むデリゲートコールバックを利用して、このデータをAdobe SDKに送信します。

事前準備

Adobe Analyticsの設定を行う前に、まずAdjustとAdobe SDKが完全に連携していることを確認してください。これにより、データがAdobe Analyticsスイートに送信されるようになります。

📖 Adobe Experience SDKのAdjust Extensionをアプリに追加

Adobe Analyticsの設定

AdjustデータをAdobeの設定に送信するには、次の手順に従ってAdobe Analyticsの管理画面を適切に設定する必要があります。

データコネクタを有効化する設定手順

  1. データコネクタUI(Data Connectors)で、  新規追加(Add Integration)​ を選択します。
  2. アルファベット順に並んでいる統合リストから、 Adjust​ のアイコンをAdobe Marketing Cloud Connectorにドラッグアンドドロップします。 
    これにより、Adjust連携ウィザードが起動します。
  3. 利用規約に同意して、Adjustデータの受信先となるレポートを選択します。このレポートスイートは、モバイルアプリのレポートスイートと同じにしてください。この連携に対し、任意の名前を追加することができます。
  4. ドロップダウンリストから、Adjustデータの受信先として使用可能なeVarをマッピングします。必要に応じて変数名を変更することができます。
  5. 変数のマッピングと他のパラメーターを確認します。 Activate Now(今すぐ有効化)​ をクリックして連携を有効化します。有効化されると、データコネクタによって必要な処理ルールが自動的に作成されます。
  6. 複数のアプリがある場合は、連携が必要なレポートスイートごとに前述の手順を繰り返します。

1. データコネクタUI(Data Connectors)で、 新規追加(Add Integration)を選択します。

2. アルファベット順に並んでいる統合リストから、AdjustのアイコンをAdobe Marketing Cloud Connectorにドラッグアンドドロップします。

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