Roku OneViewの設定

Roku OneViewは、ネットワークおよびAdjustのモジュール連携パートナーです。Adjustとの連携により、 Roku OneViewは自動コールバックを通じて、アトリビューションとアプリ内イベントのデータを受信できます。

ヒント:
モバイルアプリの計測にご興味がありますか?AdjustはRokuのサービスと連携して、さまざまなタイプのキャンペーンを計測しています。 Roku Endeic Media では、RokuのインベントリでコネクテッドTVアプリを促進することができます。
  • Roku Endemic Mediaとの連携を有効化 Roku OneView for CTV では、コネクテッドTVでモバイルアプリを促進することができます。
  • OneViewでクロスデバイス計測を設定
  • 基本設定では、Adjustの連携を有効にし、Roku OneViewにコールバックを送信します。次に、詳細設定の手順に従って、Roku OneViewが受け取る情報をカスタマイズしてください。

    基本設定

    AdjustとRoku OneViewの連携を有効にするには、以下の手順に従って設定してください。

    1. 該当アプリの下部に表示されている(▲)ボタンを選択します。
    2. パートナー設定(Partner Setup​ )> 新しいパートナーを追加する(Add Partners)を選択します。
    3. Roku OneView​ の横にある(+)アイコンを選択します。
    4. お使いのINSTALL PIXEL ID、SESSION PIXEL IDとREATTRIBUTION PIXEL IDを入力します(見つからない場合はRoku OneViewの担当者にお問い合わせください)。
    5. オプション:コールバックをカスタマイズする場合は、詳細設定(advanced setup)を参照してください。 6. 保存(Save)を選択します。

    これで基本設定が完了しました。AdjustのトラッカーURLを作成してRoku OneView に送信し、キャンペーンを開始できるようになります。

    Roku OneView は以下のアクティビティのコールバックを受信するようになります。

    • インストール
    • セッション
    • リアトリビューション
    • イベント

    コールバック文字列のフォーマット

    エンドユーザーのプライバシーをサポートしてコンプライアンスを維持するために、AdjustはRoku OneViewからのインプレッションベースのローデータを特定の方法でレポートしています。

    以下に示すのは、Adjustが通常、非集計データでクライアントに送信するコールバック文字列の例です。この文字列で、中括弧 { } 内のテキストはAdjustプレースホルダーであり、Adjustがユーザーまたはエンゲージメントのデータをクライアントのコールバック文字列に動的に追加するためのマクロです。

    • 標準的な文字列: https://mydatawarehouse.com/adjust/info?tracker={tracker}&tracker_name={tracker_name}

    Roku OneViewは、Adjustはインプレッションベースのアクティビティに関して別の種類のコールバック文字列をお客様に送信します。

    • 準拠した文字列: https://mydatawarehouse.com/adjust/info?tracker=unattr&tracker_name=Unattributed

    標準の例と比べて、この文字列では次の点が変更されています。

    • tracker= unattr
    • tracker_name= Unattributed

    詳細設定

    設定をカスタマイズして、Roku OneViewがAdjustから受信するデータを選択します。

    Roku OneView経由のアトリビューションのみを転送

    Adjustは全ての広告プラットフォームのインストールおよびリアトリビューションをRoku OneViewに送信します。

    Roku OneViewが他の広告プラットフォームのアトリビューション情報を受信しないようにするには、以下の手順に従ってください。

    1. 該当アプリの下部に表示されている(▲)ボタンを選択します。
    2. パートナー設定(Partner Setup​ )> Roku OneView​ を選択します。
    3. アトリビューションのみ(Attributed Only)​ をONにします。

    Roku OneViewはそのプラットフォーム経由でアトリビュートされたデータのみを受信するようになります。

    アプリ内収益の転送

    収益転送を行うと、 Roku OneViewは収益イベントデータと収益額を受信することができます。

    アプリ内収益をRoku OneViewに転送するには、以下の手順に従って設定してください。

    1. 該当アプリの下部に表示されている(▲)ボタンを選択します。
    2. パートナー設定(Partner Setup​ )> Roku OneView​ を選択します。
    3. アプリ内収益の転送(In-App Revenue Forwarding)​ をONにします。

    Roku OneViewは計測する全てのトランザクションの収益額を受信するようになります。

    注:​ 収益転送をONにする前に、最低1つの[revenue event]をRoku OneViewに連携させる必要があります。

    セッションの転送

    セッションは大量に発生するため、Adjustはセッションコールバックを自動的には送信していません。

    アプリ内セッションをRoku OneViewに転送するには、以下の手順に従って設定してください。

    1. 該当アプリの下部に表示されている(▲)ボタンを選択します。
    2. パートナー設定(Partner Setup​ )> Roku OneView​ を選択します。
    3. セッション転送(Session Forwarding)​ をONにします。

    Roku OneViewはアプリのセッションアクティビティを受信するようになります。

    アプリ内イベントの転送

    イベント連携を行うと、Roku OneViewはアプリ内イベントのデータを受信することができます。Adjustの全てのアプリ内イベントは、Roku OneViewのプリセット名またはカスタムイベント名に連携できます。

    アプリ内イベントをRoku OneViewに転送するには、以下の手順に従って設定してください。

    1. 該当アプリの下部に表示されている(▲)ボタンを選択します。
    2. パートナー設定(Partner Setup)​ > Roku OneView​ > イベント連携(Event Linking)​ を選択します。
    3. 連携するイベントを見つけて、Roku OneViewのイベント名または独自のカスタム名を使用してフィールドを更新します。
    4. イベント連携を終了したら、 OK​ を選択します。
    5. 保存​ (SAVE)を選択します。

    Roku OneViewは連携されているイベントごとにアプリ内イベントのデータを受信するようになります。

    Roku OneViewに転送されるパラメーター一覧

    Adjustは、Roku OneViewに以下のパラメーター(データポイント)をコールバック送信するよう要求されています。

    プレースホルダー情報
    {currency}Adjust SDKから送信されたオリジナルのISO 4217通貨コード
    {gps_adid}Google Playストアの広告ID
    {idfa}広告ID(iOSのみ)
    {ip_address}デバイス IPアドレス
    {revenue}Adjust SDKから送信された収益(セント)
    {is_organic}オーガニックトラフィックの場合は1、非オーガニックトラフィックの場合は0